munin というシステムを監視するためのツールがあります。かなり簡単に設定できる割に、様々なデータの可視化が可能で使い勝手もよいツールですのでご紹介させてもらいます。
1. インストール
例によって例のごとく、ports から入れます。
> sudo pkg_replace -vN /usr/ports/sysutils/munin-main/
> sudo pkg_replace -vN /usr/ports/sysutils/munin-node/
特に問題なくインストールできるはず。
2. 設定
/etc/rc.conf に下記を追加します。
> sudo vi /etc/rc.conf
munin_node_enable="YES"
必要ならば /usr/local/etc/munin/munin.conf を編集しますがスタンダロンで動かす分には特に変更はありません。
3. 実行
マシンを再起動するか、
> /usr/local/etc/rc.d/munin-node.sh start
して、munin-node を動かします。
4. 表示
特に何も指定していない状態では /usr/local/www/munin というフォルダに出力されますので、ブラウザで確認します。
> firefox /usr/local/www/munin/index.html
5. その他
クライアントノードだけ入れて、結果を別のマシンから参照する事ができます。
さまざまなプラグインが作成されています。