Windows 10 にちょっとだけ触れてみました。そして[CAPS]キーを[CTRL]キーにするレジストリについて。

マイクロソフトが新しいOS Windows 10 を発表しました。
いろいろと話題になっていますが、Windows はこれからローリングアップデートになるようです。
また、新しいブラウザ、マイクロソフトエッジも搭載されています。おかげで今まで関わったページの動作を確認していますがさすがに最新だけあって、Chrome や Firefox と同様か、それ以上の機能を誇っているようで、なかなか楽しみでもあります。
早速弊社でも、テスト環境に導入してみましたので、ちょっとだけ感想とtipsを。

まず、導入についてですが、ハードウエア的に問題がなければ、通常windows8な環境をつかっていると、Windows Update の際に右下の通知領域にWindows10を予約するというアイコンが出て、そこからアップデートできる模様です。
今回はマイクロソフトから直接アップデートDVDのiso ファイルを取得してきて、DVD-R に焼いて実行しました。

アップデート開始すると、いくつか質問があって、あとはただひたすら待つだけで終わります。
30分ほど待つ間に何度かリブートしたようですが、別の作業をしていて見ていなかったためよくわかりません。
何も問題が起きずにアップデートできてしまうのは、いいことなのですが、なにかちょっと物足りないものを感じてしまいます。

そして、環境を引き継ぐかどうか質問されて、最後のリブートでインストール完了でした。あっさり。

あとは、ほとんど8との違いを感じませんでした。
しばらくいじくり回してみますが、今までWindows8の環境を触っていた人であれば、それほど違和感なく移行できると思います。
Windows7や XP からのアップデートですと、なれるまでちょっと時間がかかりそうですが、デスクトップアプリだけ使う分には
それほど問題にならないと思います。

おまけ。
いにしえの [CAPS]キーを[CTRL]キーに変更するレジストリ技は、Windows10になっても健在です。
notepad.exe を起動して、以下を貼り付けて、caps2ctl.reg というファイルに保存し、ファイルを右クリックして「結合」を
選択して、再起動すれば、また快適な[A]キーの横も[CTRL]キーになります。

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Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout]
"Scancode Map"=hex:00,00,00,00,00,00,00,00,03,00,00,00,1d,00,3a,00,3a,00,3a,00,00,00,00,00

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