Windows8ネタほか。

ものすごい久しぶりの更新です。
大きなネタは特になく、今までの技術情報のフォローアップなどを。

まずは表題のWindows 8 ですが、コンシューマープレビュー版を仮想環境にインストールしてみました。UIが一新されてかなり使い勝手が変わっています。
ここまで変わってしまうと企業ユーザーとしては、「しばらくはWindows7でいいや」と今までのXPみたいな状況が今後4~5年くらい続くのではないでしょうか。
そして、以前Windows 7 でキーボードの [Caps]キーを[Ctrl]キーに変更する。で紹介したキー入れ替えの技は、Windows 8 でも使えました。

次に、弊社が主にサーバとして使っている FreeBSD ですが、 9.0 がリリースされました。freebsd-update を使って、セキュリティfix をするでも紹介したとおり、
8.x からバージョンアップすることができますが、8系列と違い、9系列から ATA to CAM がデフォルトになっていますので、HWなRAID を使っていて何も考えずに
アップデートすると / を見失ったりすることがあります。安全を期するなら、8.x からいきなりアップするのではなく、8.x の段階でATA to CAM を設定しておいて
それからアップするほうがいいかもしれません。また、FreeBSD のサポートはFreeBSD Security Informationを見る限りでは、8.3 系列は 2014年の4月まで
ありますので、9系列に移行せず、8.3 を使い続けるというのも1つの手です。安定性を考えたらそちらのほうがよいかもしれません。

また、ZFSに関してですが、弊社のストレージの残量が心もとなくなってきたため、HDDを交換して、ほぼオンラインで容量を倍に増やしました。 ZFS の RAID z2 だからこそ
できる業ですが、一台づつ交換して resilver してというのを6台分繰り返すだけです。ひたすら時間はかかりますが、その間も若干重くなりますが、なんら問題もなく
読み書きはできますので、HDD の予防交換する機会がありましたら、ついでにやってしまうとよいかもしれません。