10月22日に発売された、Windows 7 を早速使ってみました。いくつか気になる点はあるのですが、概ね Windows Vista よりはいい感じですので、しばらく常用していろいろと確認してみたいと思います。
*更新(2015-07-03)*
Windows 8 でも Windows 10 でもこのイニシエのオマジナイは使えました。
実は弊社のブログで一番アクセスが多いのがこのエントリだったりします。
munin というシステムを監視するためのツールがあります。かなり簡単に設定できる割に、様々なデータの可視化が可能で使い勝手もよいツールですのでご紹介させてもらいます。
gmirror を用いると、ブートデバイスを RAID1 化できるため、手軽に冗長性をもたせた運用をすることができます。
ですが、今回のエントリは、それとはちょっと違った gmirror の使い方について紹介します。
FreeBSD 7.0 以降の環境では新しいファイルシステムとして zfs が利用できるようになりました。
ただし、インストールの際はインストーラーからは ufs しか使えません。zfs の耐障害性は非常に
魅力的ですので、USBメモリを用いた zfs root な環境を作るための手順を残しておきます。
2009-04-21 追記
7の手順で | が抜けていたため修正しました。
昔からの FreeBSD ユーザーであれば、インストール直後にやる作業といえばカーネルの再構築。そう思っていた時代が私にもありました。ですが、最近の環境では、特にカリカリにチューニングしたりする機会は減り、カーネルの再構築をやることもなくなりました。ですが、さすがにセキュリティの問題が発覚した際には、対応しなければいけません。ソースを csup で拾ってきて、make world するだけですが、非力なマシンでは時間もかかりますし、いちいちコンパイルするのは面倒です。
そこで、最近のオススメは freebsd-update です。
前回は、配布されている iso イメージをイメージのままマウントする方法でしたが
今回は CD-ROM から iso イメージを作成する方法です。
.iso という拡張子でCD-ROM や DVD-ROM のイメージファイルが配布されている場合があります。
そのままCD-R や DVD-R に焼いてしまえば済むのですが、たとえばそのイメージの中の1つの
ファイルだけが必要であるとか、また自分でCD-R のイメージファイルを作成した際に中身を確認
したいとか、「ちょっとだけ」使いたい場合があります。
そういう場合、 FreeBSD では以下のようにします。
FreeNAS とは、FreeBSD をベースに CD-ROM や USBメモリからブートができる
NAS(Network Attached Stroage)です。実際にはHDDにインストールして使用する
方法もありますが、いろいろと制約がありますので、USBメモリからブート可能な
マシンであれば、USBメモリからの運用をおすすめします。
手軽にNASを構築できますので、余っているマシンとHDDを積めるだけ積んで、
大きなファイル置き場として活用してみてはいかがでしょうか?